日本化粧品検定1級合格へ向けて

平成30年登録販売者合格、平成31年よりドラッグストアにて研修中!次は日本化粧品検定1級合格を目指します

2級範囲-表皮の構造としくみ

 

化粧品が有効に働くのは表皮なので、構造と役割を理解することはとても大切です!

まずは敵を知ります💪

 

表皮は平均約0.2mmほどの厚さで上から順に角層・顆粒層・有棘層・基底層で構成されています。

 

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表皮の断面を詳しく見てみるとこんな感じになってます

上から詳しく説明すると...

 

🍀角層

→表皮の1番外側。角層細胞という核のない細胞が10~20層重なって角層をつくっています。

NMF(天然保湿因子)や細胞間脂質などのバリア機能もここにあります。

角層の表面には皮脂と汗が混じりあってできた皮脂膜があり、外部から受ける刺激から皮膚を守る役目をしています。

 

🍀顆粒層(かりゅうそう)

→2~3層の扁平な顆粒細胞からなります。ここではNMF(天然保湿因子)や細胞間脂質の原料がつくられ、角層を形成する準備が盛んに行われています。

 

🍀有棘層(ゆうきょくそう)

→基底層の分裂で生まれた有棘細胞の層。有棘細胞は真皮内の血管・リンパ管から基底膜を通して輸送された酸素や栄養を受け取る。また、角層や顆粒層を構成するタンパク質を合成する。ランゲルハンス細胞*もここにある。

 

🍀基底層

→表皮の一番下にある層。縦長の基底細胞が1層に並び、新しい角化細胞を生み出します。紫外線から体を守る色素(メラニン)を合成するメラノサイトもここにあります。

 

*ランゲルハンス細胞...皮膚に異物の侵入があるとリンパ節に伝えてアレルギー反応を起こし、侵入被害を取り除く働きをしている。

 

 

だんだん内容が厚くなってきます~

ただ覚えれば受かる資格なの頑張りましょう😃💪✨